幅広甲高・外反母趾でも痛くない【大人女子 バレエシューズ 選び】指南?!
こんにちは、rejoiceです。
以前、これまでのフラットシューズ遍歴について投稿をしたほど、履き心地のいいフラットシューズ、特にバレエフラットには並々ならぬ愛着を感じております。バレエフラット万歳!!
でもヒール靴に比べて気軽に履きやすいはずのフラット…『実は、まだピッタリサイズに出会えない… 』という方、意外にも多くいるようです。
ワタシ自身、バレエシューズ選びでは 長いことつまずきを経験しています『これ、大丈夫そうな気もするけど、本当に足にあってるのかな…』と、フィッティング中に悩むも明確な答えが出ぬまま購入…その後メルカリ行き(苦笑)
靴を選ぶための明確な判断基準がわからないから、せっかくの『フィッティング』も直感に頼るのみになってしまうんですね。購入後に近所で試し履きのお散歩するも30分もすればギブアップ… 窮屈で甲が腫れてしまったり、足裏が疲れてしまったり、外反母趾が酷くて歩行困難に陥ったり。
こんなことが、どれだけたくさんあったことでしょう。ホント、どれだけお金を無駄にしたことか… (´;︵;`)
きょうは、こんな辛い想いを共有するあなたに!今まで数多くの失敗を重ねてきたワタシが、日本中の多くの靴の悩みを抱える女性を救ってきた、あの!カリスマシューフィッターさんのアドバイスを参考にしながら
① 自分の正しい足のサイズの測り方
② フィッティングってどこに合わせるのが正解?
③ 試し履きの最も重要なチェックポイントは?
④ むくみ易い足にはバレエフラットは不向き?
などなど、バレエシューズ選びにまつわる悩みや疑問、そして失敗しないコツを掘り下げます。
この記事を読み終わったときには、きっとあなたも…
⇒ 明確な試し履きの判断基準が身につき
⇒ ついに!足の痛みと決別ができ
⇒ 颯爽と姿勢を正して軽やかにバレエフラットの醍醐味を愉しむ…
ことが出来るようになるはずですよ♪
これでもう…バレエシューズ選びに悩まなくていいんですヾ(o´д`)人(´д`o)ツ
幅広で甲高…そして外反母趾気味と三重苦
お恥ずかしながらワタシの足のお話をすこし。
センチメートルで表すと24~24.5cmといったところですから、「そんなのはまだ大きいとは言わない!」というお声が聞こえてきそうですが…
でも問題は長さで表すサイズというよりは『幅広で甲高、しかも外反母趾気味』なところ。プールサイドに残った自分の足跡にギョッとするほどです。小さくてホッソリとした華奢な足... 甲にスーッと縦に骨の筋が見えるような足に憧れます。
若い頃から足を気にして、実サイズより小さめの靴を無理に履く悪癖があったからなのか、外反母趾気味です。新しい靴はいつもその部分からジンジンと痛くなり始めます。
【足事情とおしゃれ心】にジャストミート
若かりし頃は、『美しさのために』とハイヒールを履いて耐えしのいだ時期もありました… 今でこそ、ためらうことなく心地よさ重視ですけど。
足の健康と快適さを求めると、さらに安心感があるスニーカーに手を伸ばしたくなります。が、そうはいっても社会人としてスニーカーの一択は流石にキビしいし、まだまだお洒落心だって忘れちゃいません(苦笑)その点でバレエタイプのフラットシューズは、ワタシの足事情&お洒落ニーズにピッタリ!
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悩める足を可愛らしく見せてくれる バレエフラット
そんな悩み多き足を少しでも可愛らしく華奢風にみせてくれるバレエシューズ。レペットやフレンチソール、シャネルなどに代表されるそれは、パッと見、入りそうもないくらい華奢に見えます。が、相性が合うものを見つけると驚くほど履き心地がよく、足をキレイにみせてくれるんです♪
そうはいっても…ピタリとくるものを探すのは大変です?!
ただ… ヒールがないから無条件に楽チンか?というと意外とそうでもありません。特にワタシのような悩み多き足だと、フラットでもピタっと合って、しかも長時間の着用に耐えうるものはそう容易に見つからないのが実情で。
だから購入前のフィッティングはとても重要なポイントだと漠然とは感じてました。でも実際は… 長いこと確固たるルールも分からず、直感だけに頼ったフィッティングで失敗の連続でした。
合わない【バレエシューズ】5つの悩みと痛み
ワタシがバレエシューズを履いていて出くわす、主な悩みは次の5つくらいでしょうか…
① つま先が靴の先にぶつかり痛い
② 外反母趾を圧迫して痛い
③ 履き口から甲がはみ出して痛い
④ 足の裏が疲れて痛い
⑤ 踵が擦れて靴擦れで痛い
特に辛いのが①と②の痛み。これはときに… 理性を失いそうなほどの痛みに発展することがあります(涙)
これを回避したいがために
↓
オーバーサイズを購入することが多い
↓
よって、足が靴の中でおよぎがちになって足指で靴を掴むような動きをする
↓
結果、足裏が疲れるて痛くなる
という悪循環。聞けばオーバーサイズ靴の着用は外反母趾の悪化やタコ及び靴擦れの原因になることもあるんだとか。
【靴は売らない靴屋さん】シューフィッター神戸屋 西村泰紀さんのこと
そんな靴の悩みを長いこと抱えていたワタシ。NHKの「あさイチ」で靴の悩み解消の特集が組まれたのがキッカケで【靴は売らない靴屋】のキャッチフレーズを掲げるカリスマシューフィッター神戸屋の西村泰紀さんのことを知りました(2018年11月21日放映)。
神戸本町に114年続いた老舗の靴屋さん。今は東京の新宿で靴の中敷や調整を専門にしたお店営んで
日本中の靴の悩みを抱えた女性たちが、西村さんのフィッティング※を受けたくて殺到しているとか。
※現在は西村さんのフィッティングは新規での受付をしておらず、お弟子さんたちが活躍しているようです。
その特集のなかで西村さんは、人気のフラットシューズのメリット・デメリットなどに加え、自分でピッタリサイズで足が痛くならないフラットシューズを見極める方法やコツをとても分かり易く解説していました。
正しい足のサイズの測り方とは?
まずはここから。実は… 自分の足のサイズを正確に把握できていない人がとても多いんだとか。
快適な履き心地のために、まずは正しいサイズを把握することは重要なポイントということで、次のスリーステップです。
① 膝を90度に曲げた状態で椅子に腰をかける
② 床に置いた紙を置き、その上に足を乗せる
③ 紙に足にそってしるしをつけていく(踵の出っ張りから一番長い指先までが基本的なサイズ)
番組中では『長年信じていた自分の足サイズと違っていた!思ったより小さかった!』という人が多く、概して実際のサイズよりも大きめを選びがちであることが分かりました。
ゆとりがある靴が足にやさしい… というイメージで、ついついオーバーサイズを選ぶことで余計に足に負担をかけていたとは…驚きです。
間違えだらけの靴選び 合わせるべきは【指のカタチでなく幅】だった
靴の先端には『捨て寸』という空間があって、つま先や指の形状に関わらず、靴のサイズがジャストであれば、つま先が靴に当たって痛くなるというい現象は通常起こらないんだそうです!!
つま先が靴に当たって痛い!というのは…実は靴の幅が合っていなかったからなんですね…
足が前にずり落ちることで指が靴先に当たってしまうのが痛さの原因だったとは!!
よって… 靴に合わせるべきは『幅』が正解であって、足指のカタチで靴を選ぶのではないと… これは目からウロコでした!!
靴選びで最も重要なのは、足の幅の一番広い部分と靴の幅がピタリと合っているか?ということ。ここを確かめずして、痛くない靴選びはないのだと!!
そしてつぎに… 気になる試し履きのときの 重要チェックポイントを。
試し履きをするときに外せない?! 2つのチェックポイントは?
さて、足のサイズの正しい測り方で、自分の正しいサイズも分かりました。そして、足の幅の一番広いところと靴幅を合わせることの重要性も知りました。
でも…さてはて??? 靴のサイズってブランド毎に本当にマチマチで困ったことはないでしょうか? ここはやはり、実際に靴を試し履きして、次の2つのポイントをしっかり確認することで、靴と足の相性を確かめることができます。
① 甲部分 履き口のスキマをチェック
まず靴を履いてみて、つま先の方の履き口(甲のところ)の真ん中に指を差し込んでみます。サイズの合った靴なら爪の先程度までしか入りません。人差し指が第一関節までも入るほどゆとりがあれば、それは間違えなくサイズが合っていないということ。指や足裏に無駄な力がかかって疲れてしまいます。『ゆとりがあるほうが履きやすい』は間違え。これは大きな学びです。
下の2足↓は、お気に入りのバレエフラットブランド【Farfalle(ファルファーレ)】私物です。左のブラックはちょっとキツイかな?と思いながらも、確かに足に吸い付くような履き心地で快適。長時間でも結構歩けてしまいます。右は少しゆとりがある布素材。確かに靴の中で足がおよぐ感があり… 長時間歩くと足裏が疲れるなと思ってました。履き口に人差し指を入れてみると… 明らかな違いが (゚ロ゚屮)
ピッタリサイズの靴がなぜよいか?を紙コップを使って分かり易く西村さんが説明した動画を見つけたのでぜひ!
『あさイチ』で語りつくせなかった補足も含め、①~⑤の動画がYoutubeにアップされてます。
↓こちらは①の動画
② サイド(親指の内側)にできるシワをチェック
つま先の方に体重をかけて、靴のサイド内側に横に向かってシワがよっていないかをチェックします。合っていないと横に筋が浮き出ます。なぜなら親指の内側に空間ができて革が寄れてしまうから。
また、自分の足指の曲がる一番幅が広い付け根のところと、シューズが曲がるところが一致しているか?ズレがあると甲の痛みの原因になるのだとか。な~るほど!!
足に合った靴では実は起こらない?! 足のむくみのこと
さて、【あさイチ】で『むくみによる靴を選ぶ時間帯』についてたずねた質問がありました
時間帯に限らず、女性の生理周期や気温・湿度などの前提もお話したうえで、補足動画の西村さんの回答は、ハッとするようなものでした。
西村さん曰く、
● ピッタリの靴を履いて
● キッチリと足指で地面を押して
● ふくらはぎの筋肉を使って歩く
以上のことができていれば、実は足のむくみって起こらないんだと。『人の足というのは、正しく使えばむくまないように出来ています。むくむのは… 正しく足を使えない靴を履いているからです。』と。
むむむ… なるほど?!と思わず膝を叩いたワタシです。
おわりに..
ワタシにとっては目からウロコ?!連発だった、カリスマシューフィッターの西村さんのバレエシューズやフラットシューズの正しい選び方をご紹介しました。
- 正しい足のサイズを知ることからスタート
- 合わせるのはつま先の形ではなくて『足幅の一番広いところと靴の幅』が正解
- 試し履きのチェックポイントは『履き口のスキマチェック』と『靴の内側にできるシワ』
- 正しくフィットした靴を履くとむくみは出来ない
『これは、なんとなく大丈夫そう』とか、『これは、ちょっとピッタリしすぎで心配かな…』など、今までの直感に頼った靴選びをやめて、上記のポイントをしっかりおさえれば… 自信を持ってフィットしたシューズを選ぶことができ、足の痛みとも決別!パリジェンヌのように風を切って颯爽と町を闊歩出来るようになるはずです♪
今回は『あさイチ』の特集がきっかけで、かじりの部分のみのシェアでしたけど、実はとても深~~~いシューフィットのお話。だって… ワタシの足でもハイヒールが夢じゃないのかも?という希望すら出てきたのですから.. ٩(ˊᗜˋ*)و
まずは、西村さんの著書でもう少し知識を増やしてみたいと思ってます♪
最後までお付き合いありがとうございます。
星の数ほどもあるブログの中から 当サイトにお立ち寄りくださりありがとうございます。
ご訪問のおしるしに… ポチッといただけたら、とても嬉しいです♪
それでは今日も口角をキュッとあげて参りましょう~
rejoiceでした。
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