「高級 ウールラグって自宅で洗濯できないの?」で、やってみたお話

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こんにちは、rejoiceです。

すこしお久しぶりになってしまいました!!
そうこうするうちに、季節は春から爽やかな初夏に!というか、すでに日中は夏のよう…

今年のゴールデンウィークは 特に大きなイベントもなく、大部分の時間を家で過ごしつつ、普段の週末だと躊躇してしまうようなことに取り組んでみました。

なかでも大掃除?!

毎年仕事柄 年末が忙しいので、なかなか大掃除ってものができません。今回の10連休の間にキッチンに換気扇、バスルームに洗面所、そしてベランダをしっかり掃除できて気分もスッキリです‼︎

その中のひとつで…連休に入る前から道具まで準備して計画していたことがあったんです。それは…

ウールのヴィンテージラグを自宅で水洗いすること。そして実行に移しました‼︎

なぜ自分でやりたかったか? 理由は 1)結構汚れるので気軽に洗いたいし 2)プロのクリーニング料金はかなりお高めだし 3)重たいラグをクリーニング店に持ち込むのは難儀だし、集荷と配達をお願いすると費用が倍に膨れ上がってしまう しかも 4)ドライの場合だとスッキリきれいになった実感が薄い気がする(これはキモチの問題…)

そこで きょうは、実際の画像や動画も交えながら、つぎの点について シェアしてみたいと思います。

○ 「ラグを自宅で洗う」に至った経緯
○ ラグの洗濯に使用した道具
○ セルフクリーニングの手順
○ 留意点について
○ 自分でやってみての感想

この記事を読み終える頃には、今までピンとこなかったセルフクリーニングも、選択肢一つとしてイメージできるようになりますよ♪ 
投稿の後半にある留意点では とても大事なことをまとめてます。セルフクリーニング決行をする前に必ずご覧ください♪

汚れの気になるラグ 手軽にスッキリ水洗い?!

自宅のリビング、大きなソファーの前に敷いているのは、ウール素材 ヴィンテージのキリムラグ。わが家の持ち物の中では、比較的高価なモノの部類です。

でも育ち盛りの男の子が2人とネコ科の三男坊がいることもあり、ラグの汚れがとても気になります。

これといって目立ったシミがある訳でもないけど、なんというか…こう… 薄汚れている感じがするんです。なんかキモチよくない。というか、むしろ気持ち悪い(爆)

でも 大きいし重いしクリーニング店に運ぶのも大変。しかもラグクリーニング料金を調べてみると 2,000円 /㎡くらいから。また悪いことに、キリムやギャッベな手織りものには特別料金で倍くらい、大きさから見積もると軽く10,000円程度に。しかも配達をお願いすると、さらにプラス5,000円程度の送料も加算されます。「気軽に定期的にお洗濯~♪」なんて訳にいかないな… と。

そんなことがキッカケで、セルフクリーニングの道を模索し始めました。

【ラグのお洗濯】背中お押してくれたのは 意外な方…

ヴィンテージのラグといえば必ず名前があがるような高級ラグの有名店たまたま買い物帰りに寄ったデパートに出店していました。

美しいヴィンテージラグに吸い寄せられ ショップ内をウロウロしていると、とても人懐っこい笑顔の店員さんが話しかけてきました。

ラグの生産で有名な国から来日していた彼は、ラグに関する知識もとても豊富。おしゃべりも弾むなか、話題はラグのお手入れのことに…

わが家のヴィンテージラグをクリーニングに出したいと思っていることを打ち明けると、店員さんから意外な回答が!?

「ウールのラグなら おウチで洗えばいいんですよ~」

あっけに取られるワタシに、店員さんは続けます…

「羊毛は あなたの使うシャンプーでノープロブレムです」

とニッコリ (^_^)v

今思えば 理にかなっているけれど、初めてこれを聞いたときはまさに目からウロコでした。

あるわあるわ…ウールラグのセルフ洗浄動画?!

そうは言っても値が張るものだし 失敗は極力避けたい… ということで、自分なりに少しリサーチしてみました。

そこで、いちばん参考になったのがYoutubeの動画。プロのラグクリーナーさんや ラグショップのオーナーさんが、惜しみなくセルフでの洗浄方法を動画に投稿してくれているではありませんか!

ラグって、家で洗ってもオーケーなんだ?! 

ということが改めて確認できました。

多くの動画をみていると、基本はある程度同じプロセスでも、それぞれ少しずつ独自性があります。


そこで 自宅でも再現可能でプロセスも道具もシンプル、かつ納得のいく説明があったものから、かい摘んでやってみることにしたんです。

これも参考にした動画のひとつで、モロッコの毛足の長いベニワレンラグを手とブラシで優しく洗ってます
洗濯洗剤や柔軟剤は避けたかったので、他の「洗剤」で代用…
また、今回は毛足のほとんどないキリムだったので、デッキブラシを使いました

 

何を準備する?おうちでウールラグのクリーニング

さて、様々な判断材料を熟考した結果、「よしっ!セルフクリーニングをしてみよう!」と決心がついたら 準備に取りかかります。

臨機応変にといったところですけど… つぎの道具が揃えばスタートできますよ。

準備するもの

○ デッキブラシ 又はハンドブラシ
○ 小さい目のブラシ(歯ブラシでも◎)
○ 人毛用のシャンブー及びリンス
○ バケツ(ホースリールがあれば◎)
○ 大きなビニールシートがあれば ◎

ここから、ひとつずつ説明していきますね。

○ デッキブラシ:
これは連休に入る前にアマゾンで調達しておきました。あると便利かなと買っておいたんですけど、これは特にキリムのような毛足の短いラグクリーニングがめちゃめちゃ捗るのでオススメです。
ベニワレンやアジラルなどの毛足の長いタイプは、先に紹介した動画のように柔らかめのブラシと手を使って優しく洗います。デッキブラシでは少々力が入りすぎて毛流れを乱してしまう恐れがあるので。

もうすこし幅が広いモノも良いかな… というのが実際に使ってみての感想ですが、ウチで使ったのはコレ↓

○ 小さめブラシ又は歯ブラシ:
家にあるものでOK。小回りが利くので、小さなシミやフリンジの汚れを取るのに、あると便利。

○ 人毛用のシャンプー及びリンス:
高価なものである必要はなく、普通にスーパーやドラッグストアにあるようなモノでOKです。

○ バケツやホースリール:
バケツだけでも大丈夫ですけど、シャンプー剤をしっかり流すために ホースリールがあると断然ラクです!! 
でもなければバケツでも全然OK。代わりに『
根性』を準備するものリストに加えておきます(冗談です…)

○ 大きなビニールシート:
ラグをおいて作業するのに便利。
でも作業する場所がキレイに掃除してあれば、特になくても大丈夫。うちでは使わずに進めました。

Step by Step?! セルフクリーニングの手順はカンタン

① ラグに掃除機をかけてゴミやほこりを取り除く 
気付かぬうちについた細かなホコリや乾いた泥など(結構ついてます)あらかじめ掃除機をかけて、できるだけ取り去っておきます。

② 水で全体を湿らせる 
次のステップのシャンプー液がまんべんなく行き渡るようにします。

 

③ シャンプー液を作って全体にかける
今回 わが家ではシャンプーを直接ラグに撒いて洗浄しました。でも 今から思うと、あらかじめシャンプー液を作っておいて全体に撒くやり方を 作業効率と変色のリスク回避の両方の面からオススメしたいです。

④ デッキブラシで【ゴシゴシ】洗う
ここからデッキブラシで【ゴシゴシ】と洗っていきます。あえて【】をつけたのが、あくまでもブラシを優しく編み目に沿った一方向に動かすことに注意する必要があるから。

摩擦によるラグの痛みを極力おさえるために「編み目に沿った一方向!!」 を忘れないように作業しましょう。

編み目に沿ってブラシを動かす 次男のお手伝い動画をご参考までにどうぞ..

ブラシで洗う場合は毛足の長さに関係なく 編み目の方向を確認し 毛並みに逆らわない方向へ向けてブラシをかけていきます。

⑤ たっぷりの水でシャンプーをしっかり流す
ここで一旦シャンプーを流します。その後、汚れに応じて③~④を繰り返し、最後はたっぷりの水でシャンプーと汚れをしっかり洗い流します。目安は茶色く濁った水が透明になるまで

⑥ リンス液を全体に行き渡らせる
なぜリンスか?というと人毛と同じです。シャンプーだけで乾かすと、ラグが乾いたときに硬くゴワゴワとした仕上がりになってしまいます。リンス有りとリンス無しの両方を試した結果、リンスで仕上げることを強く!!オススメします。

ここもかなり大雑把な分量ですが… わが家のキリムラグが110 x 200センチくらいで、リンスのポンプを5プッシュ強くらい使いました。

あまり厳密でなくてOKですが、多く過ぎないよう気をつけましょう多いとベタつくし少量で十分。これも人毛と同じです。

ラグにお湯は厳禁!! でもリンス液を作るときだけは 例外的に少量のお湯を使ってリンスを溶かしますそれをバケツのお水に加えて混ぜ、ザーッとラグ全体に撒いて馴染ませます。

⑦ 少し時間を置いてからサッと流す
3分くらい置いてからサッと水で流します。完全に流してしまわずに サッと流す程度でOK。

⑧ お水が下に滴り落ちるようにして陰干しで乾かす
洗濯機で脱水はせず(大きいですし 型崩れも心配です..) カタチを整えて竿にかけ乾かします。
その際 色あせを防ぐため 直射日光は避けて陰干しになるようにしましょう。

セルフクリーニングラグの仕上がりは?

さて、完全に乾いてセルフクリーニングが完了した わが家のキリムラグ。仕上がりのほどは…

驚くほど!! キレイになりました~ アースカラーのラグですが、それぞれの色がハッキリ鮮やかになりました。フリンジの白い部分も際立つ白さです。

なんというか「一皮向けた美しさ」。きっとほこりや泥にまみれていたんだろうな… (苦笑)

また、リンス液で仕上げたので風合いもしなやか。ほのかにリンスのいい香りもします(笑)

相対的にみて大満足の仕上がりです。

ここ大事!! 大切なラグを護るための留意

セルフクリーニングで水洗いできる!のは朗報なのだけど、決断の前にいくつか留意しておきたいことをまとめてみます。

① とても高価なモノで不安がある場合は、セルフは見送ってプロのクリーニング店にお任せするのが無難です
  例えば、繊細な素材や非常に年季の入ったラグなど。

② 一度目立たない場所で試してみましょう
  ラグの染料なども様々です。目立たない部分で変色や変質がないことを確認してから本番…が安心です。

③ お湯洗いは厳禁です!!! 
  ウールなどは縮んでしまう可能性もあります。お湯洗いは止めましょう。

④ ブラシの動きは編み目に沿って一方向だけにしましょう
  再度になりますが… 決して押して引いてのゴシゴシをしないこと。繊維の痛みの原因になります。

⑤ 必ず陰干しで乾かしましょう
  直射日光は痛みや色あせの原因になります。

⑥ 天気予報をチェックし、お天気の良い日が続くタイミングを狙って洗いましょう
  ラグの厚さにもよりますけど、完全に乾くまでに3日程度かかることもあります。暖かい時期は雑菌の繁殖も心配です。途中でまた濡れたりすることがないようにタイミングに気をつけます。

おわりに… 少しでも不安があればプロの手を借りてみよう

ウールのヴィンテージラグのセルフクリーニングについて、一通りのプロセスをまとめてみました。

有名ラグ店の店員さんの説明はザックリとしたものでしたので、自分なりに調べたりして、この方法に落ち着きましたが、なにぶん素人ですので、ご指摘などあればご一報いただけると幸いです。

またご質問などがあれば、ご遠慮なく♪

そして… セルフクリーニングは、あくまでも自己責任で行いましょう「絶対に失敗は許されない!!!」いう状況下の決行はオススメしません

  • 珍しい高価なラグだから少し心配…
  • 祖父母の形見だから絶対に失敗できない…
  • う~ん… でもやっぱり面倒かも~(笑)

などなど… そんなときは、ぜひ プロのクリーナーさんの確かな手に委ねてくださいね o。(゚∀゚人≡人゚∀゚)。o

 

 

最後までお付き合いありがとうございます。

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それでは今日も口角をキュッとあげて参りましょう~
rejoiceでした。

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ダンナさんとティーンエイジャーの息子2人、ネコ科の三男坊1匹と暮らすフルタイムワーカー。

趣味とは無縁に生きてきた10数年… 空の巣症候群予防のため自分のココロがよろこぶことを模索しはじめ、一念発起してブログをスタート。自分の好きなことや気になることを詰め込んだ『妄想宝箱』を作りを始める。

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