即効オシャレ?! ウォールアートで 石井佳苗さん的なインテリアを目指してみる?!
こんにちは、rejoiceです。
寒さにめっぽう弱いので 冬の間はずっと非活動的に過ごしておりましたが、ようやく春らしい陽気で『なにか新しいことがしたい病』の症状が出ています…「模様替えをしたい!」「断捨離がしたい!」「なにかDIYのプロジェクトをやってみたい!」など。
そこで今回は…
ウォールアート?! まぁ… 要は 壁をデコってみよう‼︎ ということ(笑)
6年前に当マンションに引っ越してきて以来 ずっと殺風景なままで気になっていたキッチン前の壁、というか廊下の壁があるんです。
↓あまり大きな壁面ではないけれど、白くて色気のない電気のスイッチと玄関モニターボードがポツンとあるのみ。
ちなみに、右下角に映りこんでるのは 猫の爪とぎ
飾らないでしまってある絵や版画にポスターなどなど色々あるし、次はぜひとも当選したい?! HAyUさんのワイヤーアートと一緒に、壁一杯にウォールアートできたらいいなぁ… と妄想しながら、なかなか着手できてなかった壁。
【関連記事】
目指すのは…今注目のインテリアスタイリスト 石井佳苗さんがスタイリングする『ボヘミアンシック※で肩の力がいい感じに抜けた』雰囲気です。
※ ボヘンミアンは、元々はボヘミアの住民の意。移動生活をするジプシーに対して使った称。シックは洒落て気が利いた様子をさす言葉なので、小洒落たジプシースタイルとでも言いましょうか…
絵や写真、版画だけでなく、お気に入りや思い出の品もゴチャっとディスプレイ。でも不思議と雑然とした感じがなく、全体的にユルッと統一感のある 壁のコラージュ。そんな感じに仕上げられたらな…と。
う~ん、言ってみただけでも 難易度高~い(苦笑)
最近ではパナソニック広告のスタイリングなど、大活躍の石井佳苗さん
またインテリア通として有名な女優の石田ゆり子さんとも交友が深いようです
素人仕事ですから、こんな風にプロフェッショナルな仕上がりとはいかないでしょう。でもせめて雰囲気だけでも取り入れられたら!と思い 善は急げ!と、まずは早速着手してみることにしました。
そして重い腰を上げてスタートしてみると… メチャメチャ楽しい‼︎ しかもカンタン‼︎ 壁紙を変えたりペンキを塗ったりなどという面倒な作業はゼロなのに、驚くほどガラッと部屋の印象が変わります。
予想以上の仕上がりに満足度も高いですし、次の通りいいことずくめ。
○ 低予算
○ 短時間
○ 費用対効果が抜群
○ 模様替えも手軽で自由度高
そんなお手軽な壁デコ。先週末のワタシのプロジェクト(というほど大げさものでもないんですけど…)から、
① 道具やおすすめの材料
② 作業のすすめ方
③ ディスプレーの参考実例
などを わが家のアート事情やアフター画像と共にご紹介します♪
この投稿を読み終わったころには、一通りの手順のイメージができて、早速準備に取り掛かりたくなるかも?! 思っているより ずっとお手軽でカンタンですよ。
【関連記事】
わが家の【アート事情】
ワタシ自身が絵画を観るのが大好きなこと。そしてダンナさんが趣味で絵を描くこと。それ故にアートを愛好するダンナさんの友人が回りにいること。こんなことが重なって わが家では絵を飾る習慣があります。
高価な作品は一つも有りません。でも ダンナさんが描いた絵はどれも思い出深いし、友情購入したり頂いたものも独特の個性があってお気に入りなんです。
右から2番目は お友達のジョーさんの作品
他の3つはダンナさんの作品
子供たちが生まれる前は 海外のオンラインギャラリーで 気に入ったアーティストの絵や版画を見つけて買うこともありました。
手頃な作品ばかりだけど、ツルリと印刷されたポスターだけを壁に飾ったりするのとは ひと味違った味わいがあって、愛着が湧きます(ポスターも実は好きですが…)
そんな風に少しずつ増えていった絵や版画… そんなに広い家でもないので、せっかく気に入って手に入れたのに、日の目を見ないまま納戸に眠っているモノも結構あるんです。
今回の『週末壁デコプロジェクト』では、その眠っているモノたちに光を当てたい!!という想いも解消できそうです。
ウォールアート 使う道具と材料はコレだけ
なにを壁に飾りたいかにもよりますけど、絵や版画などの額モノや、ポスターが中心になる場合は、主に次のような道具・材料を前もって準備しておきます(⑧は、わが家の場合..)
① 金づち(木づちでもOK)
② テープメジャーや定規
③ 鉛筆と消しゴム
④ 画びょうやシンプルなピン
⑤ 石膏ボード用の壁掛けフック
⑥ 後から剥がしやすい両面テープ(ポスター等)
⑦ 額縁やフォトフレーム
⑧ ウクレレ用フック
①~④までは、おそらく家にあるもので対応できそうですから、⑤~⑧を少し詳しく…
こんなモノたちをあんなトコロで調達しました
東急ハンズやロフト、ご近所にDIYショップがあれば手に入るものも多いですが、③以外はお手軽にネットで評判の良さそうなものを調達しました。
① 石膏ボード用の壁掛けフック
いろいろな会社から様々なタイプやデザインが出ています。好みのデザインや耐用重量などからピタリと来る石膏ボード用※ものを選びましょう。
ちなみにワタシが今回使用したのは↓このフック。わが家のあちこちで大活躍です。小さくて目立たないのに、なんと7キロまで耐用‼︎
2本の小さな針が 石膏ボードの中で交差することで 壁にしっかり安定して固定でき、あとから抜くのもカンタン。壁へのダメージも最小限に抑えられるタイプです。
② 後から剥がしやすい両面テープ(ポスター等)
今回はポスターや紙モノの直張りはしませんでしたけど、後のちテープの粘着痕を残さないための対策は大事です。もしも壁に紙を直張りするときには、普通の両面テープではなく、あとから剥がしやすいタイプを選んでみてください。
③ 額縁やフォトフレーム
絵はもちろん、小さな記念のポストカード、子供たちが書いた絵、ちょっとしたお気に入りの印刷物やポスターなど。額に入れると見違えるくらいステキな【アート】に変身しますよ (๑˃̵ᴗ˂̵)
ダイソーなどの100円ショップでは、お手頃な100~200円くらいのアートフレームなどもありますけど、そのまま使うには安っぽさが否めません。
そこで、ワタシが特に推したいのが、言わずと知れた北欧ブランド イケア(IKEA)のもの。サイズもデザインも豊富ですし 何しろ… コスパ良し!! この一言につきます!!
例えば、画像にあるピンクのレトロポスターのために調達した ホーヴスタ(HOVSTA)フレームのミディアムサイズ(30 x 40センチ) は、なんと1,499円でした。
シンプルかつオシャレ。値段の割りにしっかりした作りで安っぽさがありません。中枠の台紙が作品のサイズに合えば、新たに用意する必要もなし!!
フォトフレームサイズの399円から 大きな61 x 91センチ 3,499円 の5サイズ展開、無敵です\( `^´)/
近くにイケアがない場合、少しだけ割高だけれど 購入代行をする業者から調達する方法もおすすめ。額装専門店に比べたら手数料込みでも まだまだ割安感があります。
④ ウクレレ用フック
これは、わが家の場合ですが ご参考までに♪
昔むかし、ダンナさんがクリスマスにくれたウクレレ。最初は熱心に練習をしていたんですけどね、この熱しやすく冷めやすい性格ですから「弦楽器はちょっと難しくて無理かも…」と、あとは納戸に長いことしまいこんでいました(苦笑)
でも 弦楽器って美しくて… 眺めているだけで心が踊りませんか? それで↓こんなウクレレ用フックを取り付けて飾ってみることにしたんです。結果はなかなかいい感じです♪
一緒についてきたネジがゴツかったので、画びょうタイプのピンを4箇所刺してみました。
上の2本は上に向けて、下の2本は下に向けてピンを刺して固定しています
こんな風にウクレレに限らず、掛け時計だったり、帽子のコレクションだったり… いろいろなお気に入りをディスプレーしてみてください。敢えて古いものを飾ってみると ヴィンテージ感が増して、より洗練された印象になるんじゃないかな…
また、わが家のような狭い廊下部分でなく リビングの壁だったら、佳苗さんのように照明器具や飾り棚を取り付けてみるみるのもステキですね。
ベストな配置のための手順は?
さて、絵や版画などのアートをフレームにいれたり、宝物のカードをフォトフレームに収めてみたり、旅で拾った雰囲気のいい流木を出してきたり… あとは、
どんな配置にしようかな… ここが一番の悩みどころかもしれません。
でも 次の手順だったら、どれも意外に手軽で 初めでもトライし易いものばかりです。
① 候補の配置をいくつかスケッチしてイメージしてみる
まず候補の配置をいくつかスケッチをして イメージを膨らませてみること。視覚化するとよりスムーズに配置が決まっていきます(下はイメージです)
② 『切り抜き』を使ってシュミレーション
丁寧に作る必要は全くありません。でもクラフト用紙などを利用してフレームのサイズに切り取った『模型』を作っておくと、とてもカンタンに配置のシュミレーションができますよ。マスキングテープや養生用テープを利用すれば、何度も張りなおすことができるし、キレイに痕を残さず剥がせます。
何度も石膏ボードフックを抜いたり差したりは 極力避けたいので…
ひと手間をかけてもやっておきたい手順です
これだ!と思う配置が決まれば、あとは実際に鉛筆で壁に印をつけて、フックを打ちつけ、作品を設置してゆけば完成!です。
③ 中心になるアートを決めて その周りに他を配置
「実物大のクラフト用紙を作るのはちょっと面倒かな..」と思うときや、比較的小さい面をデコレーションするときは、中心を基軸にして周りを埋める方法を試してみてください。
↓こんなイメージ… で中心になるアートからスタートし回りを少しずつ埋めていくと バランスよく仕上がります♪
必ずしも物理的に『真ん中』ということではなく、グループの中心的にする作品を決めます。
そこからどんな風に他のアートたちとかかわりを持たせたいのか….と想像を膨らませながら、周りに配置していくと、なんとなく様になってカッコがつき易いのです。ちなみに今回は人物の水彩画を中心にして回りを配置してみました。
アイデアは無限大?! ウォールアートの参考例
海外のインテリア雑誌やブログなどでは良く見かけるウォールデコレーション。絵や写真、版画などのフレームに限らず、みんなとても個性的にコレクションなどのディスプレーを愉しんでいます。
ここでインスピレーションのシェアを少し…
色調をおさえた シックなウォールディスプレー
デザインの違う額縁の色を黒でまとめることで、統一感があってスッキリとしています
モノクロ写真のフレームをベースに 個性的な古い帽子のコレクションをディスプレイ
子供たちのお絵かきだって フレームにおさめれば立派なアートに
写真やドリームキャッチャーと合わせて可愛らしく♪
おわりに…
さて、みなさんのインスピレーションの扉は開き始めたでしょうか?
【石井佳苗さんスタイル】とまでは行きませんが…(苦笑)半日足らずで取り組めた壁デコプロジェクト。初めてにしては、なかなか満足の仕上がりです。
『模様替え』だってカンタンそうです
季節ごとに少しずつアイテムを変えてみるのも愉しそう…
そんなお手軽なウォールアート。週末やゴールデンウィークの合間を利用した簡単プロジェクトとして試してみてはいかがでしょう?メチャメチャ愉しいですよ〜♪( ´θ`)ノ
また次の機会に…お手頃なアートの見つけ方のことも 書いてみたいと思ってます。
最後までお付き合いありがとうございます。
星の数ほどもあるブログの中から 当サイトにお立ち寄りくださりありがとうございます。
ご訪問のおしるしに… ポチッといただけたら、とても嬉しいです♪
それでは今日も口角をキュッとあげて参りましょう~
rejoiceでした。
この記事へのコメントはありません。