どんなスタイルにもピタッとマッチ【ベニワレン Beni Ourain 】ラグとは?
image via : The Green Eyed Girl |
こんにちは、rejoiceです。
11月に入って、ようやく例年通りの寒さがやってきましたね。朝晩は特に冷え込むようになって、通勤の往復では薄手のコードのみだと肌寒く感じるようになりました。
この時期になると、ふわっと暖かなものが急に恋しくなります。そして衣替欲はインテリアにも飛び火し始め… 秋口に投稿したヴィンテージラグ、ここにきて一気に購買意欲が増しております。
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特に、すこし前に訪れた西海岸インテリアで人気のロンハーマンで見たモロッコのラグ(以下、モロッカンラグ)ベニワレン!以前から気にはなっていたものの、人気の高さに逆に尻込みしていたんです。
でも実際のラグを見て触れてからは、その魅力に取り憑かれたように日々ネットで物色したり妄想したり(笑)流行りモノって少し斜に構えていた自分が恥ずかしいくらいの美ラグなのです。
きょうは、そんな最近気になって仕方ない 【ベニワレン Beni Ourain】について、その特徴や人気の秘密を『ベニワレン ラグのある風景』を楽しみながら見ていきたいと思います。
昨今のヴィンテージラグブーム、その代表格である【ベニワレン】とは?
モロッカンラグの一種であるベニワレンは、モロッコ北東部のアトラス山中に住むベルベル人の遊牧民族ベニワレンの女性によって花嫁道具として織られる非常に希少性が高いラグです。
遊牧生活で、テントの中の寝具として長い間使われてきたベニワレンのラグ。色鮮やかなモロッカンラグが多いなか、漂白や染色の加工が施されない天然の羊毛の色に、黒やグレーなどの線で幾何学模様が描かれるシンプルなデザイン。毛足は長めで、総じて柔らかな肌触りと素朴な風合いが特徴です。
見た目のふんわりした印象から寒い季節限定に見えますが、通気性にも優れ、空調の効いた日本の夏ならば、実は季節を問わず心地よく取り入れ易いラグなんです。
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著名な建築家やデザイナーも?! お目利きさんも注目の【ベニワレンラグ】
海外ではかなり前から、日本ではここ数年で一気に盛り上がりを見せているヴィンテージラグブーム。ベニワレンは そのブームの中でも代表格であり、インテリア誌をはじめ SNSでは引きもきらずの人気ぶり。
また、著名な建築家やデザイナーなどの目利きなコレクターが多いことでも有名です。『Casa Brutus No.223号』の表紙の、ベニワレン使いもとても素敵でしたね~
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多様なテイストをランクアップしてくれる ベニワレンラグのあるインテリア
モロッカンラグというと、カラフルでボヘミアン色が強いものが多いけれど(ボシャラウィットやアジラルなど )ベニワレン の人気の秘密は、そのシンプルで素朴な風貌が 様々なテイストを上手くミックスして上品に仕上げてしまうコーディネートの幅の広さ。
例えば… 前出の西海岸インテリアをはじめ、人気の北欧スタイル、ミッドセンチュリーモダンなどとも相性は抜群。ベニワレンを合わせるだけで、ヴィンテージな上品さが格段にアップするんです。
ここで、ベニワレンラグのある風景をいくつか見ながら、しばし妄想を膨らませます…
建物のミッドセンチュリーな要素と、ビーチスタイルのリラックスしたムードをベニワレンが上手くミックス
洗練されたくつろぎのインテリアに…
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そのシンプルさゆえ 無機質な印象になりがちなミニマルスタイル…
ベニワレンがほわっと和らげます
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ミッドセンチュリーの軌新なデザインに、ベニワレンの素朴さな柔らかさをプラスで絶妙なバランスに
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柔らかな風合いが、北欧スタイルの子供部屋にもピタッと可愛らしく
どうでしょう、インスピレーションの扉、開き始めましたでしょうか…
おわりに… 『ヴィンテージ or 新品?』『実店舗 or 通販?』悩みは続く…
良質でコンディションも抜群な本場モロッコ産は ロンハーマンやIDEE、アクタスなど、高感度で高品質なインテリアを扱うセレクトショップで、手にとって感触を確かめるられるようになりました。
少しお値段は張りますが、有名セレクトショップのお墨付きは安心感がありますし、国内通販やEtsyなどの個人輸入など、選択の幅も広がっています。本場モロッコで職人が紡ぐ高品質の新品を個人輸入して、自分でヴィンテージに育てる…なんていうアイデアもあったり… 悩ましい。
つぎは、高品質でお手頃感がある、本場モロッコのベニワレンラグをどこで見つけるか? など、備忘録的メモのシェアしたいなと思っています。
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